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パッチ・アダムス トゥルーストーリー

評価 ★★★★☆

"家庭のような病院をー人生の最終章をあったかい空間で"って本を読んだ。
著者の佐藤先生が高齢者医療住居ナラティブホームを作るまてまの経緯をまとめた本です。
詳しくは触れませんが本を読んでて思った映画があります。

ロビン・ウィリアムズ主演の"パッチ・アダムス"という作品です。

有名な映画なので知ってるとおもいますが実在するアダムズが大学時代に患者をユーモアで楽しませて治療する、無料治療院を作ったお話です。

著者にて"大事なのは両者の信頼関係に基づいた対話である。それには決して難しいことではない。なるべく患者さんのとこにきた家族には声をかけるけとである。そういう小さなことの繰り返しが大事である。日頃のそのような関わり合いが、最終的には難しい選択のときに役にたつ。患者の権利、インフォームド・コンセントの時代を経て、対話、関係性の時代になるのではないだろうか。

映画でも人々の間でもっとも大切なことはコミュニケーションであると。誰にでもある心。まずはその心を持ち患者に解き放つことが大切であるって。

医師にとって一番大切なことであり、忘れてはいけないこと。それを、アダムスは自分の医師資格の剥奪の危機を招ぬこうとも
世界中の医者に教え、世界中の医療法と理念に強い改革をもたらせた。

そして、無料で人の病気を治す自分の夢の病院を建てた。

映画の話も著書の話も実在する話。人々を認めさせ、人々のためになることができる。

そんな人が人の上に立つことのできるのだと思います。

ロビン・ウィリアムズが演じたからこそさらなる重みが出たことは間違いないです。

この作品は実在する話だから好きになれる映画だと思います。
by akillerPanther | 2010-04-26 03:50
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